3週間前に新しい美容液を使い始めました。肌は少し良くなった気もするし、変わらない気もするし、単に調子のいい週なだけかもしれない。多くの人は、なんとなくの感覚でアイテムをやめたり続けたりしています。公平に試すには少し計画が必要ですが、お金の節約になり、ちょうど効果が見え始めるところだったものを諦めてしまうことも防げます。
新しいアイテムを試す期間の目安
アイテムによって答えてくれる問いは違い、答えが早く出るものもあれば時間がかかるものもあります。肌の表面は数日ではなく数週間かけて少しずつ生まれ変わるので、多くのケアには根気が必要です。おおよその目安は次のとおりです。
- 洗顔料と保湿剤: 1〜2週間で、使い心地が良いか、肌に合っているかがわかります。
- 保湿美容液: 肌の感触は数日で変わることが多く、見た目は数週間で変わってきます。
- 角質ケアアイテムと、キメやツヤのためのアイテム: 4〜8週間ほど、継続して使ってみましょう。
- レチノイド: 数か月かかることが多く、最初の数週間は肌が慣れるまで乾燥を感じることがあります。
- 日焼け止め: 使い心地、仕上がり、毎日使いたいと思えるかどうかで判断しましょう。
多くのブランドはパッケージに独自の目安期間を記載していて、それも良い参考になります。ただし、どんな目安よりも優先すべきルールがひとつあります。ヒリヒリする、かゆい、腫れる、日に日に肌の調子が悪くなるといった場合は、使用をやめましょう。肌の反応には、待つべき期間はありません。
いちばん役立つルールは、一度にひとつだけ変えることです。新しい美容液、新しい保湿剤、新しい洗顔料を同じ週に使い始めたら、良くも悪くも、どれが違いを生んだのかは永遠にわかりません。
- 試している期間中、ルーティンのほかの部分はそのまま変えずに続けましょう。
- まず首の横や耳の後ろなど、狭い範囲で数日間パッチテストをしましょう。
- 作用の強い成分は、毎日使う前に、たとえば1日おきの夜などからゆっくり始めましょう。
- パッケージに書かれた量と頻度を守り、それ以上は使わないようにしましょう。
- 使い始めた日付を書き留めておきましょう。いちばん忘れやすい情報です。
記録しておきたいこと
1週間に数行で十分です。日記をつけるのではなく、放っておけば忘れてしまうパターンに気づくためのものです。
- 朝の肌の感じ: つっぱる、ちょうどいい、ベタつく。
- ピリピリ感、赤み、新しくできたニキビと、それが出た場所。
- その週に、実際にどのくらいの頻度でそのアイテムを使ったか。
- ルーティン以外で肌に影響すること: 睡眠不足、ストレス、旅行、天候の変化、生理周期。
- 正直なひとこと: 今日、これをまた買いたいと思う?
ルーティン以外の要因は大切です。ストレスが多く眠れない月に効いていないように見えるアイテムも、実はしっかり役目を果たしているかもしれません。海辺での休暇中に効いているように見えるアイテムは、単に湿度の恩恵を受けているだけかもしれません。
写真を公平に比べるには
写真はいちばん説得力のある記録であり、いちばん間違えやすい記録でもあります。光が変わるだけで、肌は実際よりなめらかに、赤く、均一に見えることがあります。公平に比べるには、毎回同じ方法で撮る必要があります。
- スタートの写真は、1週間後ではなく、初めて使う前に撮りましょう。
- 同じ場所で同じ窓に向かい、1日の同じような時間に撮りましょう。
- 熱いシャワーの直後ではなく、洗顔して数分たった素肌を撮りましょう。
- スマートフォンは目の高さで同じ距離に構え、髪は顔にかからないようにしましょう。
- フィルター、美肌モード、編集はオフにして、写真はカメラで撮ったままの状態で残しましょう。

公平な写真
同じ窓、同じ角度、フィルターなし。撮り方をくり返すことで、2枚の写真を比べる意味が生まれます。
結果を正直に判断する
試す期間が終わると、たいていは4つの答えのどれかにたどり着きます。良くなった、ほぼ変わらない、悪くなった、わからない。どの答えも役に立ちます。「わからない」も立派な答えで、もう少し続けるか、もっと注意深く比べてみようというサインであることが多いのです。
公平に試したうえでの「ほぼ変わらない」も、ひとつの情報です。目に見える変化が何もないアイテムでも、使っていて心地よいことはあるでしょう。ただ、高い値段でリピートするべきアイテムではないかもしれません。
変化に気づいても、それが何によるものかを証明したことにはならない点も覚えておきましょう。季節、ホルモン、睡眠、ほかのアイテムも影響しています。目指すのは科学的な結論ではなく、そのアイテムをまた買うかどうかを、落ち着いて、より多くの情報をもとに決めることです。
VIPADで最後まで試しきる
VIPADでは、マイプロダクトに追加したアイテムはどれも「結果を追跡」で追えます。14日、30日、60日後のいずれかのチェックインを選び、お好みでビフォー写真も追加できます。選んだ日になると、VIPADがどうだったかをたずねます。まだ答えられない場合は、チェックインを延期したりスキップしたりできます。
チェックインは、このガイドと同じ考え方にもとづいています。上の4つの答えからひとつを選び、今後も使い続けたいか、どのくらい満足しているかを答え、必要ならメモやアフター写真を追加します。VIPADはあなたが気づいたことを記録し、変化の原因までは確かめられないことをはっきり伝えます。
アイテムそのものにも、効果があった、合わなかった、わからない、のどれかを記録し、自分なりの評価を付けられます。アイテムを「使い切り」にすると、VIPADがどうだったかを記録するようすすめるので、次にお店で同じ棚の前に立ったとき、答えはもう手元にあります。
経過で、すべてをひとつのページに
経過には、チェックイン、進行中の目標、追加したビフォー・アフター写真、肌分析の結果がまとまります。試している期間中に同じ方法で肌分析をくり返せば、経過が数か月から最長1年にわたって結果を比較します。ここに追加した写真は、撮ったままの状態でプライベートに保存されます。

アプリの画面
経過では、測定した結果、チェックイン、あなた自身のビフォー・アフター写真をまとめて見られます。
経過は、言えることを慎重に選んでいます。比較には同じ分析の結果が少なくとも2つ必要で、2つの結果からわかるのは変化であって、まだ傾向ではありません。その誠実さこそ、アイテムを公平に試すのに必要なものです。
チェックインは、VIPADが次に何を提案するかにも影響します。VIPAD ストアで「あなたへ」マークが付く商品は、美容プロフィール、マイプロダクト、そしてあなた自身の報告にもとづいています。あるアイテムが合わなかったと報告していれば、もう一度その商品を見たときに、ストアがそのことを伝えます。


